群馬県片品村に位置する尾瀬の自然を未来へ引き継ぐべく、群馬県内企業等のみなさまから片品村へニホンジカ対策推進の支援金(寄附)を募集します。
企業等のみなさま → 尾瀬国立公園シカ柵設置協力会 → 片品村
支援金の活用方法
シカの食害等から貴重な植物・雄大な景観を守るためのシカ柵の設置に活用いたします。
初期費用(資材購入・運搬・設置) 支援金で協力会が実施 → 毎年の維持管理(柵上げ・巡視・柵下げ) 片品村で実施
スケジュール
令和5年1~3月:支援金の募集
令和5年4~5月:植生保護柵資材の調達
令和5年5~6月:植生保護柵の設置
尾瀬の現状
尾瀬は日本最大の山岳湿地であり、ミズバショウやニッコウキスゲをはじめとした色とりどりの花々が多くの人の目を楽しませています。しかし、気候変動など様々な要因によってニホンジカの数が増加し、尾瀬の貴重な植生が食害被害にあっています。
支援の募集
支援方法:群馬県内企業等のみなさまから、支援金(寄附)を募集します。
支援金:1口1万円~(目標金額:450万円)
募集期間:令和5年3月31日(金)まで(延長)
申込方法:下記申込書により尾瀬国立公園シカ柵設置協力会(事務局:片品村)あてお申し込みください。後日、協力会より振込依頼書をお送りいたしますので、指定口座へ振込をお願いします。
※当該支援金に関しては、地方公共団体(村)にシカ柵が帰属するため、全額が損金算入として認められます。
※個人の場合は、(その年中に支出した特定寄付金の額の合計額)-(2千円)=(寄附金控除額)となります。
寄附申込書(Wordファイル) 寄附申込書(PDFファイル)
支援の広報
ご支援いただいた内容は、村保有の施設における掲示板等の目につきやすいところでの掲示を検討しています。掲示内容につきましては、事業説明と寄付をしていただいた企業名を掲載予定です。レイアウトについては、スペースの関係もあるため、現在検討中です。
保護柵の設置場所
植生保護柵の設置は、ご支援いただいた皆様にもご参加いただける機会をご用意します。設置場所は、尾瀬ヶ原のニッコウキスゲ群落がみられるヨッピ川南岸を想定しています。
問い合わせ先
尾瀬国立公園シカ柵設置協力会事務局(片品村役場 農林建設課内)
TEL:0278-58-2113